合宿免許とともに友人も得た

次女が合宿免許を手にしたのはもう4年ほど前のことになるが、その時知り合い、いまでも仲良く付き合っている友達がいる。

この娘の姉である長女は四国の小さな町の自動車教習所で免許を取った。

その時のことを妹に「いろいろな人が参加していてすごく楽しかったよ」と話した。

それを聞いて次女も合宿で自動車免許を取ることにした。

長女は四国のあの町には合宿がなかったら、一生行くことはなかっただろう。

「短期間であってもまったく知らなかった街に住んで、そこの人達や生活と触れあえて、貴重な体験だった」ともいっていた。

次女は東北の温泉に近い町の合宿に参加した。

春とはいえ、まだ雪の残る季節であった。

娘は宿舎に街中のモダンなホテルではなく、ひなびた昔ながらの湯治場といった温泉宿を選んだ。

やはりそこを選んだ教習生と一緒に生活した。

毎日、教習が終わると温泉三昧であり、その後は皆で宴会やおしゃべりをして、とてもおもしろい日々を過ごしたという。

年齢も経歴もさまざまだったが、合宿免許とともによい友人も得た。